2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

凛に出会うまで

マサキです。今日は凛に出会うまでに私が考えていたことを書きます。

男と女が出会い、デートや電話や手紙や、最近ではメールのやりとりなどをして
お互いの趣味や価値観などを理解しあう。そしてセックスをする。
恋人同士のセックスというものは、セックスという
行為そのもので性的な満足を得られてしまいます。
つまり、愛している(と思っている)相手と結ばれることで、
ほとんどの場合快感を得ることができるのだと思います。

恋人と出会うまでの間、それぞれの男女は理想の相手を思い描く。
そして、仮想の恋人をイメージしながらオナニーをする。
男子の場合は、エロ本を見たり、アダルトビデオを見たりして性的な興奮をする。

エロ本やアダルトビデオに登場する女性は、男性の性的興奮を刺激するために
作られているので、色々な意味で日常ではありえない過激なものも多い。
フェラチオでも口内射精、顔面射精、アナルセックス、乱交、SMなど。
あるいはロリコン、熟女、シーメール、女装…とか。
こういった性的描写に慣れ親しむことで、ある意味、男性は
性的な価値観を築いていくのだと思いますが、それは
殆どの場合、妄想として心の奥底にしまい込むのが一般的ではないでしょうか。

本当は、性的な部分で「やってみたいこと」はあるのだけど
それは一般社会の常識と照らし合わせてみると「やってはいけない」ことだと
つじつまを合わせようとしているのではないかと思います。

そして、現実社会で男子は(女子も)理想の相手を見つけ出し
冒頭に書いたプロセスを経て、交際しセックスをします。

交際が続くうちに、男女ともに相手に自分の理想を求めるのが世の常。
相手に「こうなって欲しい」と願い、ゆるやかなリクエストを出します。
例えば、ファッションとか髪型とか食べ物とか音楽とか、映画や書籍、スポーツ。
もちろん、セックスも同じで、相手に色々なことを要求します。
それとなく。

例えば、フェラチオの際にはカリ首を舐めて欲しいとか
尿道を刺激して欲しいとかからはじまり、だんだんと
金玉とかアナルを舐めて欲しいと、それとなく相手に伝えます。
そういう要求はどんどんエスカレートする。

そして、どこかのポイントで元々思っていた行為に移行したいと思うわけです。
たとえば、アナルセックスとかSMとかスワッピングとか。
そうした段階を、お互いが理解し、共鳴し続けるのであれば
それは理想のカップルだと言えるでしょう。
そうした男女が出会ったなら、絶対に結婚すべきなのです。

しかし、大抵の場合は、そのセックスに対する要求で、どちらかが
「できない」と行為を否定します。例えば顔射や飲精。
もっと前の段階で言えば、セックスの最中に猥褻な言葉を使うことも否定されたりする。

本当ならば、男女は交際期間中に、それを確認すべきなのですが
大抵の場合は、そのまま結婚したりする。
実はとても大きな障害なのに。
たとえば、交際期間中に、顔射や飲精やアナルセックスを試みても、
女性が「いまは出来ないけど、だんだん出来るようにする」などと言う。
男性も「ごめんね、でもそのうち出来るようになると嬉しいな」なんて納得する。
これが大きな間違いだと思うのです。ここで見つかった僅かな歪みは
実はとても大きいひび割れで、どんどん傷跡が大きくなる。

たかがセックスと甘く見ているんですね(自分自身もそうでしたが)。
セックスより「愛し合っているから私たちは大丈夫」と思い込む。
それが大きな間違い。セックスと愛とどっちが大切かとえば、もちろん愛です。
しかし、それはセックスに障害がある場合成立しないものだと思うのです。
もちろん、共に生活するうえに於いて、事故や病気という障害や
加齢による障害がセックスに影響することもありますが
その場合に於いても、セックスで信じ合うことを経験したことがある男女と
そうでない男女では、信頼関係が違うのではないでしょうか。
まさに、裸の付き合いですね(笑)

残念ながら、私が今まで出会った女性の多くは
私が性的な部分で女性に求めることを100%受け入れてくれる人は居ませんでした。
さらに、最悪だったのは結婚相手の女性は、
私の要求のうち10%に満たない要求達成度であったのです。

私が凛に出会うまで、妻と別居している(現在進行形ですが)理由の
根底に横たわっているものは、それです。簡単な言葉で言えば「性の不一致」(笑)

長い別居生活で私はそのことをずっと考えていました。
私の性的欲求を本当に満たしてくれる女性は、この世に存在するのか…ということを。
エロ本やアダルトビデオは、男性の妄想の世界で、現実には存在しない。
また行為として満足させてくれる風俗産業も同様で、そうした変態行為のみでの提供でしかない。
だから…やはり、私の性的な要求を、現実社会の女性に求めてはいけないと諦めていたのです。

凛に出会うまでは。

DSC_0102.jpg


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Masaki Rin

Author:Masaki Rin
正木杜夫(50歳・教師)
凛(48歳・主婦)


いわゆる不倫カップルですが、肉体も心も深いところで繋がっています。このブログは交換日記風にふたりで記録していきます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも一覧
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR